成舟 かんとりーL!FE

成舟のブログです。

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20091001131843

自分の景色…。

最近とても好きな言葉である。

あるトーク番組で、佐野元春と矢野顕子が話していた。

佐野元春の(サムデイ)を矢野顕子がカバーした事があるらしいのだが、

「矢野さんの歌ったサムデイは、もう原曲とは全く違う曲ですよね~」

っと佐野さんが言う。

そのあと、照れ笑いしながら矢野さんが、

「あ~、どうもすいません…」

っと言う。

「でもね…、本来音楽ってそういうものじゃないのかな?」

矢野さんのそのあとの言葉が凄く良かった。

「カバーを歌う時でも、一度その歌を自分の中に取り入れて、

そこから見える自分の景色で歌う。それが音楽じゃないの?」

そのとおりだと思う。

同じ声や歌い方を真似するのではなく、【自分の景色】で表現する。

それが音楽だと思う。

素敵だ。矢野さんは満面の笑みだった。

佐野さんもうなずいていた。

僕もうなずいた。

20091001131842

私、成舟は結構人に色々言われるのが嫌いでして(笑)。

東北に見せられ、雪国に来た事も、自分の答えを求めてきた。

何か惹かれるこの土地を自分の目で確かめ、自分の景色で見たかった。

だから2年前、東北に来た時も、正直周囲の方々の言葉は心に入ってこなかった。

こういう風にやった方がいいとか、こういう風にできないと駄目とか…、

周りに自分の進み方を決めてもらう為に、ここにきたんじゃない。

そう、自分の景色で見える物を自分の中で捉えたい。

僕の場合、答えが解らないから前に進めるし面白いと思える。

20091001131841

高知の路上も、東京の路上も、秋田の路上も、盛岡の路上も、

結局【自分の景色】を見続けていれば、どこにいても変わらない。

自分の感覚を信じる事って凄い大事だし、それが個性だと思う。

そんな所で歌っている人なんかいないよ。

そんな言葉もかけて頂いたな。

結局その言葉は、周りを気にして人に合わせているだけなのだと思う。

それが悪いとは思わない。ただ、僕はそれを求めていない。

【自分の景色】とは、周りではなく、自分なのだ。

自分は何を思うのか。何を描きたいのか。

そこから表現したものが、はじめて誰かに伝わる。

たった一瞬だとしても、その時にはじめて生きた心地がする。

20091001131840

だから手に取れる瞬間が嬉しい。

人と手をとる事も、ギターに触れる事も、心がふれあう事も全て嬉しい。

やっと、やっと、その【自分の景色】から一つの輪が生まれてきた気がする。

孤独や孤立ではなく、共感や共鳴の中から、繋がった輪のような…。

そんな輪…。

嬉しい。

やっぱり負けちゃいかんのだ。

日々に負けちゃいかん!

流されちゃいかん!

自分の目で見た一つの景色を信じ続ける。

来年は、僕の大切な宝の箱が一つ開きそうな気がする。

≪リアリズムとロマンティシズムは個性に関して併存する。≫

ふと宮沢賢治の詩が僕の肩を押してくれている。


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