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成舟 かんとりーL!FE

成舟のブログです。

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奥入瀬の森に入り、ひたすら前に進む。

高知農業高校時代の山ごもりを思い出す。

今回の夏休みで一番したかった事。

森林浴。

そして、日本一の巨木を見に行く。

日々の日常の中で、こんな森の中にいる事はまずない。

だからこそ、たまに緑の香りを身体全体に染みこませたくなる。

充電。

横たわった木、若い木、熟年の木。

いろんな木がある。

みんな生命の音を感じる。

そして、その木は現れた…。

とてもとても力強く僕の心を引き寄せた。











推定樹齢400年。

樹廻り6.01メートル。

長い長い年月、この森をずっと見守ってきた神々しい巨木。

ブナの木。

静寂と雨の中、その木は立ち尽くしていた。













この木は、沢山の月日をここでじっと過ごしてきたのでしょう。

何とも言えない【リアル】な息遣いを感じた。

背中が一瞬ゾワゾワっとした。

そのあとすぐに、胸がスーッとした。

人間は本当に愚かな生き物だと思い知らされる…。

僕ら人間は、長い年月の間、全く同じ場所でじっと立っていられるのかな?

まず無理でしょう。

強風にあおられても、大雨が降っても、ただ立ち尽くす。

同じ景色、同じ場所で。

心はへし折れそうになるかもしれない。

それでも、絶対に倒れない。

動じない。

そんな強さを見習わなくてないけない。












目を閉じて、小さく手を合わせた。

ふと見上げると途中で幹が大きく3つに分かれていた。

ほぼ同時期に、共に成長し、ぐんぐん伸びていったものなのか。

とにかく神秘だった。

この木は何か、自分のこの先を照らしてくれているようで

温かかった。

足元に生えている苔も、ボロボロの胴回りも逞しく見える。

見かけではない。

その中にある本当の強さが、本物の姿だと思う。

僕の歌、いや、人間としても、こうありたいと思う。












お別れする瞬間、また会えるような気がした。

その巨木は、何かキラキラしていた。

ありがとうございました。

森の神。









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